==========================================================================================
6月18日(日)のカフェ・モンタージュでのウィーン音楽コンサートの予約受付が今日からスタートです。
=>http://www.cafe-montage.com/prg/170618.html
ウィーン出身の作曲家やウィーンと深い関わりのある音楽を中心に構成したプログラムで、1時間の密度の濃い音楽会となりそうです。席数は40までで、満席になり次第予約受付は締め切られます。忘れずに予約しましょう!
==========================================================================================
そもそも、このウィーン音楽月間とは何なのか?どのようにして始まったのか?
数か月前、カフェ・モンタージュのオーナーの高田さんと次回のプロジェクト企画について議論していました。私は以前からウィーンに焦点を当て、ウィーンの音楽だけを特別に集めたコンサートシリーズを熱望していました。その理由は2つ:
1.ウィーンという街は非常に特殊で魅力的でもありながら、私たちが目にするものといえば、テレビでのドキュメンタリー番組や恒例のニューイヤー・コンサートくらい。それ以外でウィーンの音楽にさえ接する機会がないといのが日本の大半の人たちの現状です。ましてウィーンの人たちの暮らしがどんなものかを知っている人たちはかなり少ないということでしょう。
2.とはいえ、私の個人的な感想としては、カフェ・モンタージュのある京都とオーストリアのウィーンは似ている所が多いと思うのです。どこが似ているのか、については今後のブログでも詳細に書いていきますが、音楽や芸術を学び研究することで、この両者は予想外に共通点が多いということに気付くことになるのではないかと思います。